2008年06月03日

ドライブB:はどこへ?

今使っているパソコンのディスクドライブの構成は大体以下のようになっていませんか?
ドライブA: フロッピーディスクドライブ
ドライブC: ハードディスクドライブ(システム用)
ドライブD: ハードディスクドライブ(データ用)
ドライブE: CD-ROMドライブ
極々普通の構成に見えますが、よく見ると、
ドライブB:
がありません。不思議に思うかも知れませんが、これには理由があります。かつてハードディスクドライブ(HDD)がもの凄く高価だった時代、パソコン用の記録媒体としてはフロッピーディスク(FD)が主力で、ハードディスクドライブはオプションでした。そのため、パソコンにはフロッピーディスクドライブ(FDD)が2基搭載され、この2基のフロッピーディスクドライブに割り当てられていたドライブ名が「ドライブA:」と「ドライブB:」だったのです。
ドライブA: フロッピーディスクドライブ1(システム用)
ドライブB: フロッピーディスクドライブ2(データ用)
そして、後でオプションで追加したハードディスクやCD-ROMドライブなどには「ドライブC:」以降が割り当てられました。
ドライブA: フロッピーディスクドライブ1
ドライブB: フロッピーディスクドライブ2
ドライブC: ハードディスクドライブ(システム用)
ドライブD: CD-ROMドライブ
その後、ハードディスクの低価格化と大容量化によりハードディスクがパソコン用記録媒体のメインになり、フロッピーディスクの需要が減るに連れてパソコンのフロッピーディスクドライブは「ドライブA:」の1基のみとなりました。しかしその後もハードディスクドライブのドライブ名は「ドライブC:」以降を割り当てることが続き、その結果かつてフロッピーディスクドライブで使っていた「ドライブB:」が欠番になってしまったと言う訳です。
ドライブA: フロッピーディスクドライブ
ドライブB:
ドライブC: ハードディスクドライブ(システム用)
ドライブD: ハードディスクドライブ(データ用)
ドライブE: CD-ROMドライブ
たまに「ドライブB:」のことも思い出してあげて下さい(笑)。

<公爵の独り言>
5インチフロッピーディスクを知らない世代は既におりますが、もう少ししたらフロッピーディスクそのものを知らない世代が生まれるかも知れませんね。

posted by 公爵 at 21:35| Comment(2) | TrackBack(0) | サーバ構築技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
8インチFD使ってました (^^;
Posted by ピーシー at 2008年06月05日 01:01
ピーシー様
初めまして。我が公国へようこそ。歓迎致します。
8インチFDですか! すごいですね。8インチFDは1度ゴミ捨て場で見たことがありますが(笑)、あの巨大さには圧倒されました。まさに団扇って感じでした。その割に大した容量無いんですよね。技術の進歩って凄いですね。
Posted by 公爵 at 2008年06月05日 02:14
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